チキート君

Posted by tomoshiggy2 on 25.2013 仕事 0 comments 0 trackback
久しぶりにレストランの話です. 


もっと働く時間が欲しいけど、今のところ、急激に増える見込みはありません. 世の中そう、都合よくは出来てません. 


さて、


レストランで皿洗いをしているのは、最近入った、メキシコ人の若い青年. 青年と言うより、まだ少年っぽい感じ. 年は18才ぐらいか、もっと若いかも. 小柄なので、皆から「チキート(チビ)」と呼ばれてます. クリクリとした大きな瞳と、笑顔が、カワイイです. 


そのチキート君、まだ、英語がほとんど話せないので、彼と話すときは、身振り手振りのゼスチャーか、スペイン語の単語を繋ぎ合わせての、コミュニケーションです. 英語が出来ないせいか、シャイな性格なのか、チキート君から、メキシコ人以外の人に話しかけることは、ほとんどありません. 


そんなチキート君に、私は、BBQリブの骨を見つけたら、捨てないで取っていてね、とお願いしたのです. わが家の犬達にあげるためです. チキート君に、「こんなものだから」と実物を見せたら、「分った」という風に、大きく頷いたので、私のお願いは、理解したと思います. が、忙しすぎて出来なかったり、取るのを忘れたりすることもあるんで、あまり期待はしていませんでした.



しばらくして、お願いしたことさえ忘れた頃、チキート君は、私に、BBQリブの骨を、4,5本渡してくれたのです. それを、ビニール袋に入れるでもなく、小皿に置くわけでもなく、素手で掴んで、はいコレって...... 


その4,5本の骨を見て、おばさんは、じ~んときたのです. チキート君、忘れていなかったんだ~って. お客の食べ残しの中から、わざわざ、私のために、しかも素手で、集めてくれてたのです. その気持ちが、嬉しくて、うるっときました. 


チキート君の手にあった骨を、今でもハッキリ覚えてます. こんな小さな事で、ジ~ンとくるなんて、私、涙腺が弱くなった? やっぱり、年を取ったのかな~ 





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Author:tomoshiggy2
米国中西部の小さな町に住むアラフィフの日常. 山あり谷あり迷路のような旅の終着地はどんなところ.......

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